6400人余りの人々が犠牲になった阪神・淡路大震災は17日、発生から27年となりました。
東京大志学園芦屋校のある兵庫県芦屋市では、地震で多くの建物が倒壊しました。
3500人以上の人が建物や家具の下敷きになるなどして亡くなったり、負傷しました。
当時、神戸市の中学校の教頭先生だった教育顧問の森本先生が
地震直後の家の中や近所の様子から当時の先生や中学生が被災者を受け入れた避難所としての学校でどのような働きをしていたかなど、映像を交えながら話をして下さりました。
全国各地で災害が絶えず、南海トラフ地震も心配される今、改めて震災を経験していない大志の生徒たちにも『大切な命をどう守るか』を考える、貴重な機会となりました。