東京大志学園仙台校では社会性や集団力を身に付けるための集団授業と
個々の学習の進捗に合わせて進めていく個別学習があります。
東京大志学園には時間割があり、毎日時間割に沿って授業を進めています。
今日の二時間目の授業は「ピアサポート」の授業でした。
「ピア」とは「仲間」の意味があります。
「ピアサポート」とは同じような境遇、立場の仲間が支えあったり、サポートする活動の事です。
今日の「ピア」の授業は、まず「自分の気持ちを元気にするリスト」作りからスタートしました。
落ち込んでた時、テンションが下がった時・・・気持ちを元気にするためにすることをリストにあげていきました。
「音楽を聴く」
「美味しい焼肉を食べる」
「ペットボトルをつぶす」
「家にサンドバッグを買って叩きまくるのはどうかな？」
・・・等々、色々意見が出ました。
「ゲームに没頭する」という意見もある一方で
いつも夜遅くまでゲームをやっているのでゲーム好きだと思っていた生徒が
「ゲームをやればやるほどイライラしてストレスが溜まる」と本音を話してくれました。
イライラしてストレスが溜まるのに、どうしてずっと夜遅くまでゲームをしちゃうんだろう？
そんな自分の気持ちに少しずつ向き合っていけたらいいですね。
その後も、「自分の気持ちを詩にしてみよう」の課題では、自分の好きな歌の歌詞を発表してくれました。
自分がどんな時に気持ちが楽しくなるのか、どんな時に気持ちが下がって落ち込むのか、「今の」自分の気持ちに自分が気付いて、そして落ち込んだ自分を自分自身でケアしていく。
そして友達や家族や周囲の人が落ち込んだ時に、自分の時と同じように気遣っていけるようになれるといいですね。まずは自分自身を大事にしていきましょう。
忙しい毎日で、立ち止まって自分の内面に意識を向けることは大人でもなかなか難しいことですが、これから生きていく上でとても大切なことです。みんなで一緒に学んでいきましょう。
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