「そのはさみを紙3枚と交換しない?」「協力して生産しない?」
何やら交渉をしている様子の生徒たちです。
今日は、夏の特別授業として「貿易ゲーム」に皆で取り組みました。
教室を世界に見立て、1人1人が国の代表としてモノを生産して
富を蓄えた人が勝利するというワークです。
それぞれの国には、その国が持っている技術(はさみ、コンパスなど)と
資源(紙)が与えられますが、技術や資源の種類や量は国によって様々です。
はさみ、鉛筆、定規、分度器、コンパス…と道具(=技術)をたくさん持っている
けれども、紙(=資源)がほとんどない国もあれば、紙(=資源)はたくさんある
けれども、道具(=技術)がない国もあります。
自分の国の生産を増やすためには、自分の国に足りないものを補う方法を
見つけなければなりません。
子どもたちは同盟を結んで共同で生産をしたり、資源と技術を交換したり、
自分の技術を出し合って共有したりするなど、様々な知恵を凝らして
生産活動をしていました。
終わった後の振り返りでは、技術や道具の配分は不平等であること、
国同士で足りないものを補えば世界全体の富の量が増えることに気付きました。
この考え方は日常生活でも同じ。
生徒たちもそれぞれ得意なこと・苦手なことは違いますが、
お互いに補い合って大志としてできることが増えていくことを願っています。