今日の5時間目、理科の授業はプラスチックについてのプレゼン発表がありました!
今年度6回目となる最後のお題は、プラスチックの特徴、熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂それぞれの違い、デメリットとそれを克服するための工夫についてなど、難易度が高いかつ多数にわたるものでした。短い準備時間の中で、生徒たちは新しい知識を吸収しながら、どのようにしたら観客に伝わるのかを考え、イラストや表を自作するなどして工夫を重ねてきました。
授業内では不十分だったと、放課後や休み時間を使って作業を進めるなど、完成度を上げたいという思いもひしひしと伝わってきていました。
そのような準備期間を経て迎えた本番。多くの生徒が今までの成果を発表してくれました。
観客の心を掴む話し方、アイコンタクトを多くとる丁寧な話し方など、それぞれが工夫を凝らした堂々たるプレゼンテーションでした。始めの頃も一生懸命発表をしてくれましたが、この一年間の経験で劇的ともいえる成長を遂げた姿を見せてくれました。
また、生徒たちの聴き方にも光るものがありました。時折メモをしながら話を聞き、発表内容やパワーポイントそれぞれについて詳しくコメントをしていました。
発表する・聴く・振り返るというサイクルを通して、メキメキ力をつけていってくれたということがよく見えた会でした。 これからどのような飛躍を見せてくれるのか、楽しみです!