理科の授業で、コヒーラー実験を行いました。
コヒーラーとは電磁波を検出する装置のことで、100年以上前に発明されて無線通信装置に応用されました。
まずは、アルミホイルで作った帯を片端がコップの底につくように向かい合わせに入れます。
次に、アルミホイルの玉を作り、コップの中に入れます。
電池とプロペラをセットし、クリップを使ってプラス極と片方のアルミ帯、マイナス極とプロペラ、プロペラともう一方のアルミ帯を繋ぎます。
そしてコップの中で、点火棒の引き金を引きます。
すると、写真では分かりにくいですが、プロペラがくるくると回りました!
アルミホイルの表面は薄い酸化被膜で覆われているので安定して電流が流れず、コップにちょっとした衝撃を与えるだけで回路が切れてしまいます。
そこで点火棒の引き金を引くことにより電磁波がアルミホイルに伝わり、アルミホイル上の酸化被膜の一部が溶けて回路が一時的に繋がるので、プロペラが回るのです。
「おぉ~!プロペラ回った!」とみんな大興奮♫
チームで協力して、実験を成功させることができました(^^)
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