先日の理科の授業で、瞬間冷却パック作りを行いました。
尿素という物質が水に溶けた時に冷たくなる性質を使って作りました。尿素を入れた袋の中に、水を入れたポリ袋を入れ密閉します。勢いよく叩いて水が入った袋が破けると尿素と水が反応して冷たくなる、という仕組みです。
袋の口をきっちり縛るのが難しかったり、水の袋がうまく破けなかったりしましたが、生徒たちはお互いに手助けし合いながら完成させ、全員実験を成功させることができました。
すぐに冷たくなったようで、生徒たちは「冷た~い!」「気持ちいい~!」と、おでこに乗せたりして楽しんでいました。尿素は人間の身体から生成される物質なので終わったあとは水に流しても良いとのことで、エコな冷却パックでした!