「生命の不思議」の授業では、生物分野の学習をしています。
今日は指紋のお話です。まずはそれぞれの指にファンデーションをつけて、セロハンテープに転写します。それを黒い紙の上に貼って、形を見ました。
ひとりひとりの指紋に同じものはありませんが、タイプは4つに分かれているそうです。うずまき、弓のような形、馬の蹄(ひづめ)のような形、そしてそのどれにも当てはまらない珍しい形。
みんなの指紋のタイプを確認して、次はいよいよ鑑識チャレンジです。
つぎはスライドガラスに自分の指を押し当て、指紋をつけます。その表面にファンデーションをつけた筆をやさしくポンポンと当てていきます。これで、指紋が浮き立ってきました。
さらに、このスライドガラスをシャッフルして、だれの指紋かを当てていきます。全問正解は4人中2人でした。まったく同じ指紋はなくても、いっぺんに並べられると、意外に見分けられないものですね。
簡易的な実験でしたが、丁寧にやらないとハッキリ指紋が出ず、けっこう緊張しながら挑戦しました。
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