中学3年生の2学期は、進路の希望がはっきりと決まってくる時期ですね。東京大志学園でも、在籍中学校の先生と連携をとりつつ、生徒一人ひとりと面談を重ね、進路指導をしています。 3年生の一学期から、興味を持った学校のオープンキャンパスや説明会への参加も推奨してきました。また、連携高校の先輩たちとの日常的な交流や、体験授業にも参加し、高校生活の雰囲気を垣間見ることで、自身のイメージも膨らみ始めているようです。
すでに専願入試を希望する生徒は、過去問を中心に本格的な受験勉強を始めています。面接の練習や、志望動機を作文にまとめる練習も数回行う予定です。
進路の決まっていない生徒には、将来の夢が具体的に思い描けなくても、得意分野や興味のある分野を中心に、面談や雑談の中で可能性を探します。会話を重ねることで、少しずつですが進路の方向性が見えてくる生徒もいますし、「まだわからない」と悩んでいる生徒もいます。時間をかけて、一緒に考えています。
高校進学はひとつの区切り。様々な悩みのリセット時期ととらえ、新たな生活を思い描く生徒も多いようです。その新スタートがより良きものになるように、スタッフ全員で一人ひとりの進路をバックアップしています。