【行事】教育セミナーを行いました

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「学校に行けない」とはどういうことか

 8月28日にオンラインで教育セミナー『「学校に行けない」とはどういうことか ~子どもの適切なみつめ方と9月からの支援~』を開催しました。午前・午後とも10人程度の少人数だったので、より身近に体験していただけたと思います。

ゲストスピーカーの現役高校生からは、いじめ、先生からのプレッシャーなど不登校になったきっかけや、保護者の対応、フリースクール(東京大志学園)での経験、高校進学、不登校の克服まで、心の変化を含め、自身の体験をじっくり聞かせてもらいました。

その後、講師の木村素也先生からの解説や講話では、不登校の悩みを持つ保護者、教育現場で直面している先生方が貴重な学びと子どもたちへの支援について深い共感を味わいました。

木村先生のお話から少し抜粋します。

○不登校の何が問題か?不登校によって起こる不利益、おもに「学力・進路・人間関係」。 これらの不利益による将来の不安こそが問題。これらが解消されればよい。不登校そのものは子どもの問題行動ではない。

○不登校の状態にある子どもの視点に立ち、「なぜ行けないのか」を共有し、その困り感を排除する『教育的配慮』が必要である。

○教育的配慮とは、子どもの自尊感情を育て、支える行動。できないことに執着するのではなく、今できることにきちんと対応する。自尊感情を育てるには、「子どもが自分で決めること」「周囲の大人は、子どもが決めたことを否定しないで見守ること」それがどうしても受け入れられないのであれば、その理由を説明し、お互いが納得するまで話し合うこと。腫れ物に触るような特別扱いは自尊感情を下げる。自分で決めていくことが自尊感情を上げていく。小さなことでいい。その積み重ねで、やがて進路につながるような大きな決断も自分でできるようになる。

○不登校の子どもにとって、毎日がゼロからの出発。今日できたことを褒める。今日ここまでできたから、明日はもっと、という押しつけは大人の都合である。

このほかにも、もっと具体的な対応の例もアドバイスされました。

次回の教育セミナーを11月6日に行います。詳細が決定しましたら、イベント告知欄にてお知らせいたします。

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