福岡校の「理科の世界」の授業では、菌を培養したり、指紋の採取をしたりと、「知ってはいるけれど、実際にやってみたことがない」という理科・科学の世界を体験しています。
今回は、「大きくて強いシャボン玉を作ろう!」というチャレンジです。
実は先日、ネットで調べたレシピで、洗剤、洗濯のり、ガムシロップ、お湯をブレンドしたシャボン液を作ったのですが、大きなシャボン玉どころか、小さいシャボン玉もできませんでした。
今週は、そのリベンジです。まずは前回のレシピをもう一度徹底的に調べてみると、カギになるのは「界面活性剤」と、強度を補う「ガムシロップ」でした。中性洗剤に含まれる「界面活性剤」が、35%以上であることが条件。前回は、14%の洗剤を使ったのでうまくいかなかったのかもしれません。それに加え、別のレシピを調べると、「ガムシロップ」の代わりに「グリセリン」を使っていました。また、水は混じり気のない「精製水」を使います。
シャボン玉を作る装置も手作りです。紐を2本使って、大きな輪っかができるようにします。
準備ができました!近くの公園でやってみます。
うまくいくかな?
おっ!これは・・・
直径1メートルはあるシャボン玉ができました!やったあ!
東京大志学園は、時間割のあるフリースクールです。生活のリズムを整えながら、興味のある世界、これまで体験したことのない世界を少しずつ自分のものにしていきます。教室のみんなは、いっしょに過ごす仲間を待っています。体験授業に来てみませんか?随時受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。