「ここに来て、やっと笑えた。」―子どもたちの『次の一歩』を支える場所―
「学校に行きたくない。」
「朝になるとお腹が痛くなる。」
「友達と会うのが怖い。」
学校に行きづらさを感じている子どもたちは、さまざまな思いを抱えています。そして、その姿を見守る保護者の方もまた、「このままで大丈夫なのだろうか」「どう声をかけたらいいのだろう」と、不安な日々を過ごしています。
東京大志学園には、そんな子どもたちと保護者の方が毎年たくさん相談に来られます。
ある子どもは、初めて学園を訪れた日、教室の中に入ることができませんでした。スタッフと少し話をして、その日は帰宅。「また来られるかな……」そんな気持ちを抱えながらのスタートでした。

次は入口まで来ることができました。さらにその次は、30分だけ教室で過ごしました。少しずつ、少しずつ、自分のペースで歩みを進めていきました。
数か月後、その子は友達とトランプをしながら、楽しそうに笑っていました。そして帰り際に、こう話してくれたのです。
「今日は来てよかった。」
その言葉を聞いた保護者の方は、涙を流されていました。
私たちが大切にしているのは、「学校へ戻すこと」を急ぐことではありません。まずは子どもたちが、「ここにいていいんだ」「自分らしく過ごしていいんだ」と感じられること。そして、「また行ってみようかな」と思える場所であることです。
安心できる居場所ができると、子どもたちは少しずつ表情を取り戻します。友達と話せるようになったり、自分の好きなことに挑戦してみたり、「次はこれをやってみたい」と未来のことを考え始めたりします。
その小さな変化の積み重ねが、子どもたちの大きな成長につながっています。
東京大志学園は、2001年の開校以来、多くの子どもたちとそのご家族に寄り添ってきました。私たちはこれからも、一人ひとりのペースを大切にしながら、「安心できる居場所」と「次の一歩を踏み出すきっかけ」を届け続けたいと考えています。
しかし、学校に行きづらさを抱える子どもたちは、今もたくさんいます。そして、その子どもたちを支える居場所は、地域の皆さまの応援によって支えられています。

一人でも多くの子どもたちが、「ここなら大丈夫」「また行ってみようかな」と思える場所を守り続けるために、私たちは応援してくださる仲間を募集しています。
あなたの応援が、子どもたちの笑顔につながります。
あなたの応援が、保護者の安心につながります。
そして、あなたの応援が、一人の子どもの「次の一歩」を支える力になります。
安心できる居場所を、みんなで育てていきませんか。
東京大志学園は、これからも子どもたちの「そのまま」を受けとめ、未来への一歩をともにつくり続けます。
