【230707メールマガジン】卒業生からのメッセージ

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周りとは違った考え方や価値観を知ることができ
自分自身の視野が広がった

私は中2から約1年間外出しづらい状況が続きました。きっかけは人間関係によるものでした。
家にいるときは、パズルをしたり、テレビを見たりしていました。親は特に学校に行きなさいとも言ってこず、嫌なら家で休みなさいと不登校を受け入れてくれたことが精神面で救われたし、自分には味方がいると感じました。
フリースクールの教員も無理に来なさいとも言わずに、私のペースに合わせたプログラムを組んでくれたことで、追い詰められるようなことはありませんでした。 
その反面、今まで仲良くしてくれていた友達が減ったことはとても嫌でした。しかし、不登校後も仲良くしてくれる友達もいたので、その子達とは社会人になった今でも交流があることはとてもうれしいです。 
学校という小さな社会では、まだ心身ともに未熟な部分もあるため周りとの違いをとても敏感に感じることが多いですが、今考えればそのときに感じていた周りとのギャップや、嫌だったことも、全然気にしなくてよかったなと感じることが多いです。 
でもあのときに悩み、不登校を経験したことで、周りとはまた違った考え方や価値観を知ることができ、自分自身の視野が広がったなとも感じています。
学校には必ず行かなくてもいいと思います。 なので、学校に行っていないことについて、自分自身を責めずに、少しずつ自分の合った環境を見つけてほしいと思います。 応援しています。

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