さっきの不登校の5段階のお話とか、難しいな、そうだったなと思いながら聞いていました。私は決してうまく立ち回れたわけではないのですが、うまくやろうと思わないほうがいいというか、もがいてもしょうがないなと思っていました。相談できる方をみつけられて、一緒に確認作業をしていくことができれば、進学だったり、向かいたい方へ進んでいけるんじゃないかなと感じます。
娘は大学1年生になり、前期は結構大変そうな中で頑張ってきたようなんですが、もともとインドアなこともあり、夏休みはひきこもり気味になりました。2カ月ほどの休みで体力が落ちていくのを感じ、後期の履修登録のあたりからようすがおかしいことを察していたんです。なんだか浮かない顔をしているし、私の顔をチラチラ見るので「大丈夫?」って声をかけたら「私の中の不登校の血が…」って言われて。今笑って話していますが、ちょっとガーンですよね。高校3年間皆勤賞だったのに、って。
そのときにちょうど講演会のお話しがあって、事前に先生と打ち合わせした際「どうしましょう?」ってこっそり相談しました。そうしたら「誰だってそういうことはありますよ。ひとつ言えるのは、6年前とは違って親子で話ができるってことですよね」っていうひとことで気づかされたというか。当時とは違って、娘も悶々としていたことを私に言えるようになって、今週は大学に行けているんですね。時間がかかるなと思っている中で、スモールステップで緩やかな曲線を描いてはいるな、ということを再確認できたと思います。
今日、高校生のおふたりの話を聞いて「おお!」って思う部分が多くて、うちの娘はそこまでのエネルギーを感じるとまではいかないけれど、それでも3年前・6年前と比べて娘の成長を感じられるならそれでいいのかなって感じました。
本日はありがとうございました。
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