【生徒向けメッセージ】イライラとどうつき合う?

今回は、「イライラとうまくつき合う方法」について紹介します。
まず大事なことは、イライラを“なくす”方法ではないということ。
イライラの理由を知り、イライラとうまくつき合うためのヒントをお話しします。
■ どうして私たちはイライラするの?
イライラとは、怒りやいやな気持ちのこと。
自分の思い通りにいかないとき、疲れているとき、いやなことがあったときなどに出てきます。
つまり、どんな人でもイライラすることがあるし、イライラするのはふつうのことです。
そして、イライラには大事な役わりがあります。
それは、
- 「いやだったよ」
- 「ちょっと休みたいよ」
- 「がんばりすぎたよ」
といった気もちを、心が知らせてくれているサインだということ。
イライラは、心からの「助けて」というお知らせなんです。
■ イライラしたとき、どうしたらいい?
いちばん大切なのは、すぐに落ち着こうとしなくていいということ。
イライラを止める必要も、がまんする必要もありません。
そのかわりに、まずは
「いま、イライラしているな」と気づくこと。
実はこれが一番むずかしいけれど、とても大事な一歩です。
「気づくこと」ができたら、イライラとのつき合い方は半分クリアしたようなもの。
そして気づけたら、次は小さな行動をひとつだけしてみましょう。
● その場からはなれる
イライラのもとから少し距離を置くと、気もちが落ち着きやすくなります。
● 深呼吸する
ゆっくり息をすって、ながーく吐く
これを何回かくり返すと、体がリフレッシュされて心も落ちついてきます。
● 誰かに話してみる
「いまイライラしてるんだ」と話すだけでも、気もちが少し軽くなることがあります。
こうした行動ができたら、イライラ対処のマスターです。
すぐにできなくても大丈夫。まずは、できそうなときに試してみましょう。
■ イライラしても大丈夫
イライラはだれでも感じるもの。
体や心のしくみなので、自分を責める必要はありません。
イライラは敵ではありません。
むしろ、「休んでいいよ」「つらいよね」と教えてくれているサインなんです。
そして、イライラは、時間がたてば必ずおさまります。
■ 最後に大切なこと
- 自分を責めないこと
- イライラは時間がたてばおちつくこと
この2つだけ思い出せたら、それでOKです。
