【オンライン】オンラインで広がる表現の時間 ―ファーストステッププラン(オンライン)の動画編集授業―

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オンラインで広がる表現の時間

―ファーストステッププランの動画編集授業―

東京大志学園では、学校に行きづらさを感じている子どもたちが、自分のペースで学びや活動に参加できる環境づくりを大切にしています。池袋にあるフリースクールで、内閣府認定の 公益財団法人 こども教育支援財団 が運営しています。通学だけでなく、自宅から参加できるオンラインの学びの機会も用意されており、その一つが「ファーストステッププラン(オンライン)」です。

ファーストステッププランでは、自宅にいながら授業に参加できるため、外出することに不安がある子どもや、まずはオンラインから学びを始めたい子どもたちにとって安心できる環境となっています。授業では学習だけでなく、創作活動やデジタルスキルに触れる時間も大切にしています。

その授業の一つが「動画編集」です。デザインツールのCanvaを使いながら、画像や動画の編集に挑戦しています。Canvaはオンラインで使えるデザインツールで、ポスターや動画、プレゼンテーションなど、さまざまな作品を作ることができるサービスです。テンプレートや素材も豊富に用意されているため、初めてデザインに触れる子どもでも直感的に操作しながら作品づくりを楽しむことができます。

授業では、まず基本的な操作を確認しながら、季節をテーマにしたポストカードづくりを行っています。春には桜のデザイン、夏には海や花火、秋には紅葉、冬には雪の風景など、季節のイメージを考えながらカードを作っていきます。文字の色やフォントを選び、写真やイラストを配置していくことで、自分らしいデザインが少しずつ形になっていきます。

さらに、画像に動きをつける「GIF画像」の制作にも挑戦します。文字がゆっくり現れたり、イラストが少し動いたりする演出をつけることで、作品がより楽しいものになります。静止画だったデザインが動き出す瞬間は、子どもたちにとってとても印象的な場面です。

オンライン授業では、完成した作品を画面共有で紹介する時間もあります。自分の作った作品を見てもらうことで、「こんなデザインを作ったんだね」「その色の組み合わせがきれいだね」といった声が自然と生まれます。また、友だちの作品を見ることで、「こんな作り方もあるんだ」と新しいアイデアに気づくこともあります。

画面越しであっても、作品を通して交流が生まれることは、オンライン授業ならではの楽しさの一つです。作品を見せ合う時間は、教室で展示会を開いているような雰囲気になります。

動画編集やデザインの活動には、自分のアイデアを形にする楽しさがあります。色や文字、配置や動きを考えながら作品を作ることで、創造力や表現力を育てることにもつながります。また、完成した作品を見ることで、「自分にもできた」という達成感を感じることができます。

子どもたちからは、こんな感想も聞こえてきました。

「自分の作ったデザインが動いたのがうれしかった」
「パソコンで作品を作るのが楽しかった」
「いろいろなデザインが作れるのがおもしろい」
「また違うテーマでも作ってみたい」

こうした体験は、デジタルのものづくりへの興味を広げるきっかけにもなります。

東京大志学園のファーストステッププランでは、オンラインであっても子どもたちが安心して参加できる学びの場を大切にしています。動画編集の授業を通して、楽しみながらデジタルの表現に触れ、自分のアイデアを形にする経験を積み重ねていきます。

これからも東京大志学園では、子どもたちが自分らしく学びに参加できる環境づくりを続けながら、さまざまな体験の機会を広げていきたいと考えています。

参考サイト

Canva
https://www.canva.com/education/

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