【オンライン】オンラインで楽しむ春の制作活動 ―桜の作品づくりとクイズの時間―

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オンラインで楽しむ春の制作活動

―桜の作品づくりとクイズの時間―

東京大志学園では、学校に行きづらさを感じている子どもたちが、自分のペースで学びや活動に参加できる環境づくりを大切にしています。池袋にあるフリースクールで、内閣府認定の 公益財団法人 こども教育支援財団 が運営しています。通学だけでなく、自宅から参加できるオンラインの学びの機会もあり、その一つのプランが「ファーストステッププラン(オンライン)」です。

ファーストステッププランでは、自宅にいながら授業に参加できるため、外出に不安がある子どもや、まずはオンラインから活動に参加してみたい子どもたちも安心して参加することができます。オンラインであっても、子どもたちが楽しく参加できるよう、さまざまな工夫を取り入れた授業を行っています。

今回のオンライン授業では、「桜の作品づくり」に取り組みました。事前に制作に必要な材料を自宅へ郵送し、授業の時間に合わせて制作活動を行います。今回の材料は、やわらかい花紙や台紙などです。

制作のテーマは「自分だけの桜の花」。花紙を手でちぎりながら、ちぎり絵のようにして桜の花を表現していきます。

授業のはじめには、少しリラックスして参加できるように、Zoomの投票機能を使ったクイズを行いました。画面に質問が表示されると、子どもたちはそれぞれ自分の答えを選んで投票していきます。

例えば、こんな質問です。

「お花見をするとしたら、何を食べたい?」
「春といえば、どんな花を思い浮かべる?」

団子やお弁当など、さまざまな答えが集まり、結果が画面に表示されると「意外とこの答えが多いんだね」といった声も聞こえてきました。こうしたクイズの時間は、オンラインでも気軽に参加しやすく、自然と会話が生まれるきっかけにもなります。

クイズで少し場が温まったところで、いよいよ制作の時間です。ピンクや白の花紙を指でやさしくちぎりながら、桜の花びらを作っていきます。細かくちぎる人もいれば、大きめの形で花を作る人もいて、それぞれの表現が生まれていきます。

ちぎった花紙を台紙に貼っていくと、少しずつ桜の花が形になっていきます。花びらを重ねて立体感を出したり、色を組み合わせてグラデーションのようにしたりと、子どもたちそれぞれの工夫が見られました。

花紙のやわらかい質感や、手でちぎる感覚は、制作の中でも楽しいポイントの一つです。ゆっくり手を動かしながら作業をする時間は、自然と集中できる落ち着いた時間にもなります。

完成した作品は、カメラ越しに紹介する時間もありました。画面の中には、さまざまな桜の花が並びます。同じ材料を使っていても、形や色の組み合わせは一人ひとり違い、それぞれの個性が感じられる作品になりました。

「きれいな桜ができたね」
「花びらがたくさんあってすごいね」

といった声が自然と生まれ、オンラインでも作品を通した交流の時間が広がりました。

子どもたちからは、こんな感想も聞こえてきました。

「花紙をちぎるのが楽しかった」
「自分の桜の花ができてうれしい」
「クイズもおもしろかった」
「家で作品を作れるのがいいと思った」

こうした制作活動は、季節を感じるきっかけにもなります。外に出なくても、作品づくりを通して春の雰囲気を感じることができる時間になりました。

東京大志学園のファーストステッププランでは、オンラインでも子どもたちが安心して参加できる活動を大切にしています。制作活動やクイズなどを通して、楽しみながら学びに触れる時間をこれからも広げていきたいと考えています。

自宅からでもつながる学びの時間の中で、子どもたちが自分らしく参加できる環境を、これからも大切にしていきます。

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