【教材紹介】みんなでまなぶ「まなビデオ」~SSTを学ぶと子どもはどう変わるのか~

目次
SSTを学ぶと子どもはどう変わるのか
SST(ソーシャルスキルトレーニング)は、人との関わり方やコミュニケーションの方法を練習しながら身につけていく学びです。では、SSTを学ぶことで子どもたちはどのように変わっていくのでしょうか。

1.自分の気持ちを言葉にできるようになる
人との関係の中で困りやすいことの一つが、自分の気持ちをうまく伝えられないことです。
SSTでは、気持ちを整理したり、言葉にしたりする練習をします。
そのため、子どもたちは少しずつ
- 「困っていること」を伝える
- 「助けてほしい」と言う
- 自分の考えを表現する
といったことができるようになっていきます。
2.人間関係への不安が少しずつ小さくなる
コミュニケーションに不安があると、人と関わること自体が大きなストレスになることがあります。
SSTでは、具体的な場面を想定しながら「どう関わればよいか」を学ぶため、
「こういう時はこうすればいいんだ」と対応のイメージを持てるようになります。
その結果、人との関わりに対する不安が少しずつ和らいでいきます。
3.自分を客観的に見られるようになる
SSTでは、出来事を振り返りながら
- そのときどんな気持ちだったのか
- どんな考え方をしていたのか
- 他にどんな方法があったのか
といったことを考えます。
このプロセスを通して、子どもたちは自分の考え方や行動を客観的に見つめる力を身につけていきます。
4.「自分にもできる」という感覚が育つ
コミュニケーションがうまくいかなかった経験が続くと、子どもたちは
「どうせ自分にはできない」
と感じてしまうことがあります。
SSTでは、小さな成功体験を積み重ねながらスキルを身につけていくため、
「やってみたらできた」
「少し話せた」
という経験を通して、自信や自己肯定感が育っていきます。

社会の中で生きていくための大切な力
SSTで身につく力は、学校生活だけでなく、将来社会の中で生きていくうえでも大切な力です。
- 人に相談する力
- 自分の考えを伝える力
- 相手の気持ちを考える力
こうした力は、学習と同じように少しずつ学び、育てていくことができるものです。
東京大志学園では、動画教材「まなビデオ」を通してSSTの考え方を学びながら、生徒一人ひとりが自分のペースで人との関わり方を身につけていくことを大切にしています。
