【オンライン】ファーストステッププラン活動紹介 ~朝の会・帰りの会がある意味~

朝の会・帰りの会がある意味
オンラインでも「人とつながる一日」をつくる
東京大志学園のファーストステッププランでは、オンラインでも一日の流れを感じられるように、朝の会と帰りの会を実施しています。
朝の会「あさのいっぽ」(9:30〜9:40)と、帰りの会「またねの会」(15:05〜15:35)は、単に連絡を行う時間ではありません。
人とつながりながら一日を過ごすための大切な時間として位置づけられています。
オンラインでも仲間とつながる
不登校の状態が続くと、人と関わる機会が少なくなり、社会との距離を感じやすくなることがあります。
朝の会や帰りの会では、クイズなどの活動を通して、オンラインでも仲間とゆるやかにつながることができます。
同じ時間に集まり、一緒に考えたり答えを聞いたりすることで、「一人ではない」という感覚を持つことができます。
こうした経験は、安心して人と関わる感覚を少しずつ取り戻していくことにつながります。

先生や大学生メンタルサポーターとのコミュニケーション
朝の会・帰りの会には、教職員だけでなく大学生のメンタルサポーターも参加しています。
大学生は生徒にとって少し年上の「身近な先輩」のような存在です。
年齢の近い存在と関わることで、先生とはまた違った形でコミュニケーションをとることができます。
こうした関わりを通して、生徒たちはさまざまな人と関わる経験を少しずつ積み重ねていきます。
知らない世界に出会うきっかけ
朝の会ではクイズを出題し、帰りの会で答えを発表することがあります。
クイズのテーマは雑学や社会の出来事などさまざまです。
日常の中で「こんなことがあるんだ」「こんな考え方もあるんだ」と、これまで知らなかった世界に触れるきっかけにもなっています。
学びを振り返る時間
帰りの会では、その日に視聴した動画教材「まなビデオ」の内容について解説を行うこともあります。
まなビデオでは、SST(ソーシャルスキルトレーニング)に関するテーマとして、
- 困ったときのSOSの出し方
- つらいときの気持ちの発散方法
などが取り上げられています。

帰りの会では、先生や大人がそれぞれの経験を交えながらコメントをすることで、動画の内容をより深く理解する機会になります。
大人の失敗談や悩んだ経験を聞くことで、生徒たちは
「失敗してもいいんだ」
「絶対に正解しなくてもいいんだ」
といった新しい価値観に触れることもできます。
生活リズムを整える
朝の会と帰りの会の大きな目的は、生活リズムを整えることです。
朝にオンラインでつながり、一日の終わりに帰りの会で区切りをつけることで、
「一日が始まる」「一日が終わる」という生活のリズムをつくることができます。
東京大志学園では、こうした日々の小さな習慣を大切にしながら、生徒一人ひとりが自分のペースで人とのつながりや社会との関わりを広げていける環境を整えています。
