美術体験 ~インテリアを考えて配色しよう~を行いました

東京大志学園では、ものづくりを通して、自分の「好き」や「こんなふうにしてみたい」という気持ちを表現する活動を大切にしています。
今回は、教室活動時間に「インテリアを考えて配色してみよう」という活動を行いました。
活動は、「もし一人暮らしをするとしたら、どんな部屋に住んでみたい?」という問いかけからスタート。自分だけの空間を思い浮かべながら、インテリアづくりに取り組みました。
一人ひとりに配られたのは、カーテン付きの窓やカーペットが描かれた、色のついていない部屋の台紙です。そこへ、あらかじめ用意した家具や観葉植物などの素材を自由に配置し、自分だけの部屋をデザインしていきます。
今回の活動には、本学園と教育連携を行っているクラーク記念国際高等学校の生徒も、「ピアアシスタント」の授業の一環として授業サポートスタッフとして参加しました。
ピアアシスタントは、高校生が子どもたちの活動をサポートする取り組みです。少し年上の先輩と一緒に活動することで、安心して取り組めたり、「こんなふうになってみたい」という気持ちにつながったりすることがあります。

制作が始まると、取り組み方にもそれぞれの個性が表れていました。まずはカーテンやカーペットに色を塗り、部屋全体の雰囲気を考える生徒。好きなテイストの家具を並べながらイメージを膨らませる生徒。白抜きの家具に色を塗って自分好みのデザインに仕上げる生徒。さらに、用意された素材だけでなく、白い紙に自分で絵を描いて「部屋に置きたいもの」を作り加える生徒もいました。
部屋のレイアウトもさまざまで、家具や小物をたくさん配置してにぎやかな空間を作る作品もあれば、必要なものだけを選んでシンプルにまとめた作品もありました。同じ材料を使っていても、一人ひとりが思い描く「好きな空間」「心地よい空間」が形になっていく様子が印象的でした。

最後は完成した作品を手に記念撮影を行いました。できあがった部屋のお気に入りポイントも一人ずつ紹介し、「この家具がお気に入り」「ここを工夫しました」と、それぞれの作品への思いを共有する時間となりました。完成した作品を手にした笑顔からは、「自分らしい部屋ができた」という達成感が伝わってきました。
東京大志学園では、これからも一人ひとりの発想や個性を大切にしながら、安心して表現できる活動を積み重ねていきます。子どもたちが「これが好き」「こんなふうにしてみたい」と感じる気持ちを大切に育み、小さな「できた」が自信につながる時間をつくっていきます。
