【保護者向けコラム】メンタルサポーターからのメッセージ~お子様に「愛」を伝えられていますか?~

教室活動をそっと支えてくれている大学生サポーター。
今回のブログでは、大切にしている想いをコラムとして綴ってもらいました。
日々の何気ないやり取りの中にある、優しさや気づきが伝わってくる内容です。ぜひご覧ください。
不登校のお子様を持つ保護者の方にとって、「どう接すればいいのか分からない」という悩みは、とても大きいものだと思います。無理に励ましていいのか、それともそっとしておくべきなのか。正解が見えない中で、不安や戸惑いを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そんな中で、少し立ち止まって考えてみてほしいことがあります。それは、「愛を言葉にして伝えられているか」ということです。
私はかつて不登校を経験しました。当時の私は自己肯定感が低く、学校に行けない自分を責め、何事も周囲と比べては落ち込む日々でした。
そんな中で、親がかけてくれた「愛してるよ」「大好きだよ」という言葉。正直に言えば、最初は照れくさくて、素直に受け止められないこともあり、軽く流してしまうこともありました。
けれど今振り返ると、その言葉に私は確実に救われていたのです。
たとえその場で大きな反応がなくても、言葉は静かに心に積み重なっていきます。そして、「自分は見捨てられていない」「ここにいていいんだ」と思える安心感につながっていきます。少しずつですが、確実に私の自己肯定感を支えてくれていました。
不登校のお子様は、外からは見えにくい不安や葛藤を抱えています。だからこそ、「何があってもあなたの味方だよ」というメッセージを、さまざまな形で伝え続けることがとても大切です。
それは言葉でもいいですし、無理に話を聞き出さずに寄り添う姿勢でも構いません。大切なのは、「条件付きではない愛情」を感じてもらうことです。
すぐに変化が見られないかもしれません。むしろ、何も響いていないように感じることもあるかもしれません。それでも、その積み重ねは決して無駄にはなりません。
むしろ、そうした日々の関わりこそが、「何かあった時に相談できる関係」を築く土台になります。
お子様が苦しいとき、最初に思い浮かべる存在が「親」であること。それは、どんな支援よりも大きな力になるはずです。
