No.55「『大志に通う』選択をした自分を肯定できた」

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東京大志学園を卒業した生徒の卒業文集をお届けします

Y.S.さん

とり戻した中学生活

中学2年生の夏休み前から東京大志学園に入り、楽しかった思い出や新たな経験がいくつもあって、どれも記憶に残るものばかりで「大志に通う」という選択をして本当に良かったと思っています。
中2の春にわけあって不登校になり、もともと休み気味だった学校を丸1週間休んだとき、危機感を覚えた親が出席日数のためにみつけたのがフリースクールでした。もう1カ所候補があって駅からも近かったので悩んでいましたが、人のあたたかさと雰囲気の良さで大志に決めました。
中2のころは週1回のペースで、6限目が終わったあとはすぐに帰る生活をしていました。いまではなかなか信じられません。少しずつ通う日数を増やしていくと、もっと早い段階で週4ペースにしておけばよかったと少し後悔をしているほどです。
今年は受験もあり、手に負えない後輩も増え、去年に負けないくらいのにぎやかさになっています。
大志に入ってからの日々は、「ここを選ぶ」という選択をした自分を肯定することができました。通い続け、年齢関係なくコミュニケーションがとれ、楽しかったと思える日々が増えました。自分の中学での生活を、大志で楽しく、自由に過ごせて、とても嬉しかったです。
この約2年間、みんな本当にありがとう。

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