No.2「将来が見通せず、焦燥感だけが膨らんで不安だった」

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A.H.さん

既にできあがっている友達の輪に入れるかどうか不安

中学2年生にあがった頃から休みがちになり、自分の将来をうまく見通せず、焦燥感だけが膨らんでいく中、母に東京大志学園に行くことを勧められました。最初は、新たな学校に転校するような気持ちで、既にできあがっている友達の輪に入れるかどうかとても不安でした。そんな中、ピアアシスタントの高校生に優しく声を掛けられたのがすごく印象に残っています。急に声をかけられて戸惑ったけれど、その時の嬉しさは今でも覚えています。そこから少しずつ、緊張の糸が解けていき、気がついたら、僕の周りには友達がいました。そうして僕は、「こんな高校生になれたらな」と思うようになりました。そして、先日高校を卒業するまで、僕はピアアシスタントとして、東京大志学園へ実習に行っていました。あの時の憧れの高校生と同じ舞台に立てていたことが、とても誇らしく、またとても素敵な体験をすることができたと、しみじみ感じています。

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