【生徒向けメッセージ】やる気スイッチ、どこにあるの?

「やらなきゃいけない」ってわかっているのに、どうしても動けないとき、ありませんか?
ずーっと頭の片すみにあって、
好きなことも心から楽しめなかったりするよね。
「やる気スイッチ」があればいいのに…って、思うこともあるかもしれません。
でもね、そのスイッチ、実はみんな持ってるんです。
やる気スイッチとは、自分がやる気になれる“きっかけ”や“方法”のこと。
そして、そのスイッチの入れ方は一人ひとり違うんです。
あなたのスイッチの入れ方は何かな?
一緒に、探してみましょう。
◆やる気スイッチの入れ方
その1:ハードルを下げて、スモールステップでやってみる
小さな一歩からでOK。
「これだけならできそう」と思えることから始めてみよう。
例: 掃除 → 床に落ちているものを一か所にまとめるだけ
勉強 → まずは漢字の問題集を広げて見てみる
その2:「見える化」してみる
頭の中でモヤモヤしていることを、紙に書き出すだけでもスッキリするよ。
何を・いつ・どれくらい・どうやるかをToDoリストにしてみよう。
その3:終わった後の“ささやかなごほうび”を決めておく
「終わったらアイス食べよう」
「動画を10分だけ観よう」
そんな小さなお楽しみが、やる気のエンジンになることも。
その4:タイマーをかける
「あと3分したら始める」「5分間だけやる」と時間を区切ってやってみよう。
終わりがはっきりしていると、安心して取り組みやすくなるよ。
その5:できた自分を、たくさんほめる
少しでも動けたら、それは大きな一歩。
「よくやった、自分!」「えらい!」と、心の中でたくさん言ってあげよう。
それが、明日のやる気につながります。
◆おわりに
やる気が出ないときって、心が疲れているサインのこともあるよ。
「こんなこともできない自分なんて…」って思ってしまうと、
ますます動けなくなってしまう。
でも、「ちょっとでもやろうとした」「やる気がなくても考えただけでエラい」って、
ちゃんと自分をほめてあげてほしい。
「できなくても、まぁいっか」
「できたら、自分めっちゃえらい!」
そんな気持ちでいられたら、少しずつ、動き出せるかもしれません。
自分だけのやる気スイッチ、探してみてくださいね。