【生徒向けメッセージ】相談をしてみよう

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先のことを考えて気持ちが暗くなってしまう、悩みを抱えきれなくてつらい、理由はよくわからないけどとにかく苦しい…
そんな気持ちになること、ありませんか?

ひとりで抱えこもうとすると、心がパンクしそうになることがあります。
でも、思い切って誰かに話してみると、気持ちがふっと軽くなることがあるんです。
心の中を埋めていた不安や苦しさが、言葉として外に出ることで少しずつ整理されていきます。

人に聞いてもらうと――
・気持ちが整理される
・解決のヒントが見えてくる
・「分かってもらえた」という安心感が得られる

「こんなこと相談していいのかな」「うまく話せるかわからない」「わかってもらえないかも」
そんなふうに思っても大丈夫。
短い言葉でも、ゆっくりでも、メモを使ってもOKです。

ひとりでがんばりすぎず、ほんの少しだけ勇気を出して、だれかに話してみよう。
助けを求めることは弱さじゃなく、“自分を守る力”です。

相談する相手は、できれば信頼できる大人がおすすめです。
家族、学校や塾の先生、スクールカウンセラーなど、話しやすい人を思い浮かべてみてね。

みんなの地域には、無料で気軽に相談できる場所もあります。相談内容が周りに勝手に伝わることもありません。

📞 小中学生が相談できるところ

■ 24時間 子どもSOSダイヤル
0120-0-78310(なやみいおう)
全国どこからでもつながる、子どものための相談窓口。

■ LINE相談や地元の相談先を調べたいときはこちら
(文部科学省:子供のSOS相談窓口)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm


勇気を出して相談してみても、「なんだか伝わらなかった…」と思うこともあるかもしれません。
でも、あなたの気持ちをちゃんと受け止めてくれる人は必ずいます。諦めなくて大丈夫。

また、困ったときだけでなく、日ごろから「ちょっとしたこと」を話せる相手がいると、気持ちがとてもラクになります。

困ったときは、だれかに話してみよう。
きっと、心がふっと軽くなるはずです。

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