Rさま
不登校はムダじゃなくむしろ有意義だった
小学5年生の秋ごろから休みはじめ、東京大志学園は6年生の冬から約3年間通いました。「せっかく学校休んでいて時間もあることだし、世の中にはこんなスタイルの場所もあるんだね、って分かるだけでもいいから行ってみようよ!」と誘い出しました。
子どもが「やりたい」と思ったことを、状況が多少難しくても極力やれる方向に協力してくれること、どんなに不調でも(わがままととらえそうなことを言っていても)全面的に味方でいてくれること、上の学年の子が良く面倒を見てくれたことが通室の決め手となりました。
授業のカリキュラムが組まれているところが娘に合っていたのかなと思っています。やりたい授業ばかりではないようでしたが、普通の中学校では学べないであろう将来の役に立つ楽しい授業がたくさんありました。
子どもを全面的に応援してくれる専門家がついていて下さることが、親にとっても本当に心強かったです。
子どもが不登校になったから人の心の痛みを知ることができ、優しい母になれた気がします。この3年間、母として、子どもに一番成長させられたようです。不登校はムダじゃなく、むしろ有意義でした。