No.6「子どもを信頼して見守ることが重要」

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Kさま

本人の自主性を尊重するように

親として、中学校1年生のとき息子が不登校になった原因が全く判らず、おろおろする毎日でした。また息子とのコミュニケーションも取れず、悶々とした毎日を過ごしておりました。
あるとき「東京大志学園」を知り、私1人で相談にうかがいました。現状をいろいろ話させていただきましたが、東京大志の先生からは、「心が疲れているのでしょうね、まずはゆっくり休ませてあげることが必要です。お父さん焦らないでください。不登校になったからと言って親が落ち込むことはないですよ。不登校の子どもはそれだけ感受性に優れているということなのです。機会があったら一度一緒に教室へ来てください」という言葉をいただきました。
早速、息子と一緒に訪問し面談をしていただき、無理のないスケジュールで通うことを決断しました。
いま考えると、親の理想を子どもに押し付け、子どもの気持ちを尊重してあげなかったことが、自分の反省点としてあります。それからは、子どものやりたいことを自由にやらせ、あまり口出しをしないように心掛け、本人の自主性を尊重するようにしました。本人は東京大志学園の方々のサポートのおかげで少しずつ元気を取り戻し、自分の目標を持てるようになったと思います。高校、大学も自分の意志で決め、それに向かって努力していました。そんな息子を見て心も少しずつ安らぐ気分がした次第です。
いまは本人が立てた目標に向かって努力している毎日ですが、中学のときの状態に比べると格段の成長があったように思えます。周りの方々のサポートのおかげだと感謝しております。もう一つ加えるとすれば、両親の息子への愛情も大きな要因であると思います。自分の子どもを信頼して、優しい心で見守ってあげることが重要な要素だと思います。
これからもいまの気持ちを忘れず、子どもの成長を見守りたいと思っております。

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