東京大志学園にはこころのケアをしながら生活改善に導くプランがあります
東京大志学園には、さまざまな状態のお子さまを支えられるようなコース・プランがあります。
こころのケアをしながら、それぞれのペースを大切にしながら改善に導きます。
生活改善のきっかけ作りや、家族以外との関わりをもちたい方のために、家庭訪問プランがあります(月4回)。
訪問時間を調整して生活リズムの改善を促したり、外出や学習のサポートなどを行います。回数を重ねていくうちに、家族には少し話しづらいホンネがぽろりと出ることも・・・
東京大志学園の様子を伝えることで教室がイメージしやすくなり、通学コースへ変更となったケースも多数あります。お子さまの状態に合わせてステップアップしていけるプランが東京大志学園にはあります。
東京大志学園の通学コースには、スタンダード(週2~5日通学)プランと無理なく通室できるファーストステップ(週1回通学)プランの2つがあります。
週1回の通室からはじめるプランがあるので、無理せず自分のペースでステップアップしていくことができます。自宅から教室までの通学に慣れるところから始め、次第に自分の興味がある授業に参加していくことを繰り返すうちに、徐々に毎日の通室に慣れていきます。東京大志学園は子どもたちが無理なく通室できるよう、こころのケアをしながらサポートしています。
M.H.さん
メンタルサポーターの家庭訪問が「元気」の下地に
私が学校に通えなくなってしまったのは、小学3年生のときでした。
当時あまり外に出ることが出来なかったため、週に一度、メンタルサポーターの方に家に来ていただきました。サポーターの方とは家でお話やゲームなどをし、とても楽しく、気分も明るくなりました。
その後、東京大志学園にも少しずつ行き始め、最初の頃は1時間だけという日もありましたが、最終的には家からサポーターの方と教室へ行ったり、一人で電車に乗り、朝から一日いられたりする日が多くなりました。東京大志学園では他学年の人や大学生ボランティアさん、先生方もフレンドリーで話しやすく、時には話が弾んでしまい、帰りたくなくなるほどでした。イベントも多く、文化祭ではみんなでつくりあげてきたバンドを発表しました。練習は大変でしたが、お客さんの前で発表することで自信がつきました。そうした一つ一つの積み重ねが、勉強に対しても前向きに取り組めるようになった下地になったのだと思います。私が元気に学校(高校)に通えているのは、東京大志学園に通っていた日々が大きな力になっているからです。