中学3年生の女子の母です。教室には1年くらい入っていませんが、中3になってからときどき別室登校をするようになりました。親としては正直、家で籠っているときと比べたら「嬉しい」と感じてしまいますが、こちらの気持ちを見抜いてしまうので、親の期待がプレッシャーになっているだろうなと思っています。
中学3年生で進路選択も間近になってきましたね。この時期、登校できる日があることが、まずは本当にすごいことだと思います。それを踏まえると、登校できたときに褒め、登校できなかったときに悲しい表情を見せてしまうという『結果に対して反応する』ことを避けることが大事ではないでしょうか。
次の登校につなげていくために、親ができることはありますか?
あると思います。行動結果ではなく、「登校を考えているとき」「未来に向けて何らかを模索しているとき」など『そのプロセス』に目を向けられてはいかがでしょう。困難な道のり・開拓されていない道をどのように歩いていこうかと考えている『我が子は誇らしい』という眼差しで交流されるのはいかがでしょうか。
行動結果ではなく、過程を見守り寄り添うことにします。