【20221024メールマガジン】”きょうだい”の対応についてのQ&A

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兄が中1、妹が小2の母です。兄が小学校5年生のときに不登校になり、中学進学時は数日登校したものの、すぐに通わなくなってしまいました。いまはフリースクールに通っています。妹もときどき学校に行きたくない、と言うようになりました。兄姉が不登校になると、弟妹も不登校になってしまうのでしょうか。

きょうだいのどちらかが不登校だったり、登校しぶりの場合、何らかの影響があるとは思います。同じ家庭生活をしているのですから当然です。しかし、”きょうだい”が不登校なので私も行きたくないという例もあれば、私は”きょうだい”のようにはならないと考える子どもの例もあり、影響や関係はさまざまでどう思うのかは明確ではありません。

2人の子どもへの対応に一貫性がなくなってしまい、どうしたらいいか困っています。

大切なのは、きょうだいを比較しないことです。それぞれ別の人格を持った人間として関わることが大切です。中1のお兄さんには、妹さんの状況とは無関係に接し、小2の妹さんには、お兄さんの状況とは無関係に関わるとよいと思います。

小2の妹への対応ですが、気持ちに寄り添って話を聴くだけで良いのでしょうか。

小学2年生ですと、ご本人の想いを聴くことも大切ですが、行動につながりそうなことをたくさん提案し、楽しいこと・興味を持てそうなことを具体的に話してあげるのがよいかと思います。

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