『学校に行きたくない』となり始めたときに怠けていると思い、学校に行かせることを強要したり、ひどいことをたくさん言って子どもを傷つけてしまい、後悔しています。
今でもたまに「つらいときに理解してもらえなくてつらかった」と言われます。その時どう気持ちを切り替えていったら信じてあげられたのかな?という風に思っています。
親御さんはやっぱり心配だから、子どものことを思って良かれと思って言ってしまうんですよね。でも、気持ちが高ぶっていたり、感情的になってしまう。それが少し責める形で聞こえてしまったりとか、そんな風になってしまうときもあるんですよね。
子どもの思いと自分の気持ちの狭間で、いつも伝え方を悩んでしまいます。
自分を責めないことも大事です。親に自責の念があること同様、子どもも自分が学校を休んでることに対して自責だったり、罪悪感だったりというのをすごく持っているんですね。
不登校は悪いことではないし、間違っていることでもないです。だから自分が悪いことをしているとか、何か失敗したとか傷つけてしまったとか思わなくていいと思います。
そう言っていただけるとちょっと安心します。
自責の念を悶々と抱えてしまうと、余計どんどん自分に突き刺さっていくと思うので、どこかで吐き出すのはいかがでしょうか。親の会に行ってみるとか、こういった講演会をご覧になることもひとつの手かなと思います。
悶々とした気持ちから自分をちょっと外に出していただくと、違う考え方が浮かんだり、ストレス解消になったりすると思います。自分の中で閉じこもって『過去がこうだったな』など、昔を振り返らずに『今からスタートする』で全然大丈夫かなと思います。
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