【240327メールマガジン】子どもが好きなことを究められるか不安…

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未来の人物像が、学歴以外のいろいろな能力も求められていて、より大変で厳しい世の中になっていくように感じてしまうことがあります。好きなことを究められないとどうにもならないのかな?子どもを見ていて、大丈夫かな?と不安に思うことがあります。

好きなことを究めるという話をしてきましたが、もちろん飽きっぽい部分もあるじゃないですか。1周回って全然違うところから戻ってくることもありますよね。
その子が興味を持っていることを大事にしてあげるといいのかなと思います。

子どもの興味・関心を大事にするんですね。

素敵なエピソードを1つご紹介します。高校生で不登校になったお子さんの保護者の方とお話しをしていて、子どもが見ているゲーム動画などに全然興味を持てなくて、つい色々言ってしまったり、様子をうかがいながら、あたらずさわらずの関係が続いていたそうです。会話もなく、ご飯も別々に食べていて、どうしたらいいですか?というご相談を受けました。
お母さんが興味を持てなくても、後ろからのぞいて「そういうものが好きなんだね」と言ってみてはいかがですか?とお話ししたんです。そうしたら実践してくださって、「うん」という返事をもらえて、それから一緒にご飯を食べられたそうです。

すごい変化ですね。

そういうところに興味持つんだね」と話したり、「そういえばこういうのもあったよ」ってお勧めしたりする。ご本人の心の動きに寄り添えると、今までとは違う変化があるかもしれないですね。
小さいときって「今からやるから見ていてね!」みたいな場面がありますよね。その見守りが関わりの根本、レジリエンス(自己回復力・自発的治癒力)とか、その後しなやかに生きていくための1番のベースなんですよね。興味を持てなくても、その子がやっていること・感じていることを見守って「あなたはそうなんだね、こちらは理解したよ」って伝えることはものすごい愛情のメッセージになります。

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